不動産取引における決済日の流れについて

query_builder 2024/11/01
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不動産取引における決済とは、売買の最終段階で行う手続きです。
決済当日には売主・買主・仲介担当者・司法書士などが集まり、さまざまな書類のやりとりや確認作業が行われます。
そこで今回は、不動産取引における決済日の流れについてご紹介します。
▼不動産取引における決済日の流れ
①司法書士による書類確認
不動産決済の当日は、司法書士による登記関係の書類確認からスタートします。
主な確認書類として、以下の3つがあげられます。
・本人確認書類
・印鑑証明書
・登記識別情報
また登記を司法書士に依頼する場合は、委任状への署名と捺印も必要です。
②売却代金の残金支払い
司法書士による書類確認がすべて終われば、決済の準備完了です。
買主から売主に対して、銀行振込・現金手渡し・小切手などいずれかの方法で、売却代金の残金支払いが行われます。
また買主が住宅ローンを利用する場合は、このタイミングで融資実行となります。
③仲介手数料の支払い
売却代金の残金支払いと並行して、司法書士や不動産仲介会社に仲介手数料の支払いを行います。
一般的に仲介手数料は、売買契約締結時と決済時に50%ずつを支払います。
また司法書士に抵当権抹消登記を依頼した場合は、このタイミングで報酬の支払いを行いましょう。
④鍵や書類の引き渡し
すべての手続きが完了したら、物件の鍵や書類一式を買主へ引渡します。
これまで作成した合鍵も含め、すべての鍵を引き渡しましょう。
▼まとめ
不動産取引における決算日の流れは、以下の通りです。
①司法書士による書類確認
②売却代金の残金支払い
③仲介手数料の支払い
④鍵や書類の引き渡し
『有限会社ランド・クリエーション』は町田市にて、不動産売却をサポートしております。
安心してご依頼いただけるよう誠実に対応いたしますので、小さなことでもお気軽にご相談ください。

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