媒介契約の種類や違いとは?

query_builder 2025/02/15
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媒介契約は、不動産会社に仲介を依頼する際に結ぶ契約のことです。
この媒介契約には3種類あり、金額や売れる早さなどが変わってきます。
今回は、3種類の媒介契約について紹介します。
▼媒介契約の種類と違い
■一般媒介
一般媒介契約は、最も自由度の高い契約形態です。
同時に複数の不動産会社に依頼でき、自分で買主を探すこともできます。
不動産会社との契約期間に制限もないので、いつでも解除可能です。
ただし、不動産会社にとっては他の契約よりも優先度が低いので、買主探しに時間がかかる可能性が高いです。
また、進捗状況の確認や各所への連絡も、契約者自身で行わないといけません。
不動産流通標準情報システムへの登録義務もないため、情報を広く届けにくい側面もあります。
■専任媒介
専任媒介契約は、不動産会社1社のみに依頼する形態です。
契約期間は最長3カ月で、自分で買主を探すこともできます。
不動産会社には2週間に1回以上の販売活動報告義務があり、契約締結日の翌日から7日以内に不動産流通標準情報システムへの登録も必要です。
一般媒介よりも、積極的な販売活動が期待できます。
■専属専任媒介
専属専任媒介契約も、1社の不動産会社のみに依頼する形態です。
契約期間は専任媒介と同じく最長3カ月ですが、自分で買主を探すことはできません。
不動産会社による週1回以上の販売活動報告義務があり、契約締結日の翌日から5日以内に不動産流通標準情報システムへの登録が必要です。
3つの中で最も積極的な販売活動が期待できる反面、売主の自由度は低くなります。
▼まとめ
今回は、3種類の媒介契約についてご紹介しました。
ご自身の状況や希望に合わせて、最適な契約タイプを選びましょう。
不安な点や分からないことがある方は、30年以上の経験と実績がある『有限会社ランド・クリエーション』にご相談ください。
町田市エリアを中心に、地域の特色を熟知したスタッフが不動産売却をサポートいたします。

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