任意売却と競売の違いとは

query_builder 2025/02/01
25

ローンの返済が難しくなった際に、不動産の売却を検討する方も多いのではないでしょうか。
売却方法には任意売却と競売の2つがあり、それぞれ特徴が異なります。
この記事では、任意売却と競売の違いについて紹介します。
▼任意売却と競売の違い
■強制力
一般的な不動産取引と同じように、自分の意志で売却活動を行えるのが任意売却です。
反対に競売では、債権者が裁判所に申立てを行うと、所有者の意思に関係なく不動産売却の手続きが開始されます。
■残債額と返却方法
任意売却は、競売に比べ売却価格が高くなる傾向にあるため、残債も多く残る可能性が高いです。
一方競売は売却価格が低いのに加え、売却益から諸費用を引かれることもあります。
また、任意売却では分割での残債返済が可能ですが、競売では一括返済を求められることがほとんどです。
■退去日
競売の特徴として、不動産の所有権が落札者に移行したタイミングで、元の所有者は住む権利を失ってしまうことが挙げられます。
そのため立ち退きを求められた際は、元の所有者の意思に関係なく退去しなければなりません。
入札者を選ぶことができる任意売却では、退去日について買主と相談できるため、準備が整ったタイミングで引っ越しができます。
▼まとめ
任意売却と競売の違いは、強制力・残債額と返却方法・退去日などです。
どちらが適しているかは状況や要望によって変わるため、違いを把握したうえで慎重に検討しましょう。
『有限会社ランド・クリエーション』では、不動産売却に関する相談を承っております。
豊富な経験や知識を活かしながら、要望にあった取引ができるようサポートいたしますので、お悩みの際はお問い合わせください。

NEW

VIEW MORE

CATEGORY

ARCHIVE