相続登記の流れについて

query_builder 2024/12/01
17

不動産を相続する場合、必ず相続登記を行わなければなりません。
しかし手続きの流れに関しては、把握していないという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、不動産の相続に必要な相続登記の流れについてご紹介します。
▼相続登記の流れ
①不動産の確認
まずは登記事項証明書で、不動産の状態や権利関係を確認しましょう。
不動産は土地と家屋に分けて登記されているため、一筆ごとに確認しなければいけません。
仮に所有していた不動産が共同名義の場合には、相続できるのは亡くなった方の持分のみとなります。
②相続人の決定
遺産分割協議にて、誰が不動産を引き継ぐのかを話し合います。
ただし遺産についての遺言書がある場合は、遺言の内容に沿って決定します。
相続人が決定したら内容を遺産分割協議書にまとめ、相続人全員の署名・捺印を行いましょう。
③必要書類の作成
相続登記の申請には、以下9つの書類が必要です。
・登記申請書
・遺産分割協議書または遺言書
・戸籍謄本
・住民票
・印鑑証明書
・固定資産税納税通知書
・相続関係説明図
・収入印紙
・登録免許税印紙納付台紙
また、相続内容によって必要となる書類も異なるため、あらかじめ確認したうえで準備を進めましょう。
④法務局へ登記申請
対象の不動産を管轄する法務局へ行き、書類一式を提出すれば申請完了です。
法務局の書類審査と登記には1週間?10日程かかるため、申請時に渡される登記識別情報の通知や登記完了証を大切に保管しておきましょう。
▼まとめ
相続登記の流れは、以下の通りです。
①不動産の確認
②相続人の決定
③必要書類の作成
④法務局へ登記申請
町田市で不動産売却を検討中の方は『有限会社ランド・クリエーション』までご相談ください。
豊富な実績で培った幅広い専門知識と経験を活かし、お客様のニーズに寄り添った取引を行います。

NEW

VIEW MORE

CATEGORY

ARCHIVE